IR説明会に「手作り感」は不要。全身クロマキー合成で実現する、役員登壇の「完璧な舞台設計」
※画像はイメージです
株主総会や決算説明会のオンライン配信・ハイブリッド開催が定着したいま、経営層やIR担当者が直面している新たな課題があります。それは、「配信映像のクオリティ格差」です。
他社のIR動画がテレビ番組のように洗練された構成で配信される一方で、自社の映像が会議室からのWeb会議レベル(画質が粗い・音声が聞き取りにくい)に留まっていた場合、投資家にどのような印象を与えるでしょうか。
本記事では、経営層のプレゼンス(存在感)を最大化し、ブランド価値を守るための「スタジオ活用戦略」について解説します。
この記事の結論:IR配信における「勝ち筋」
- ✅ 手作り感はNG:粗い映像や照明不足は、企業の「技術力」「準備不足」への疑念に繋がるリスクがある。
- ✅ ニュース番組品質へ:弊社の「全身クロマキー合成」なら、スタジオセットのような信頼感ある空間を演出可能。
- ✅ 役員サポート:プロンプター完備・南青山の好立地・BPO事務局対応で、登壇者が「話すこと」だけに集中できる。
- 💡 結論:設備と専門スタッフが揃ったスタジオ選びが、失敗のないIRイベントの前提条件。
その映像は「企業の顔」にふさわしいか? 手作り配信が招く「印象リスク」
IR説明会において、登壇するCEOや役員は企業の「ブランドそのもの」です。しかし、社内の会議室を使い、一般的なWeb会議ツールとPCカメラだけで配信を行った場合、以下のような問題が発生しがちです。
- 照明設備がなく、顔色が暗く沈んで見える。
- 背景に余計な機材やコード類が映り込み、生活感(手作り感)が出る。
- 手元の原稿を見ながら話すため、常に「伏し目がち」になり自信がないように映る。
メラビアンの法則を引くまでもなく、人間が受け取る情報の多くは視覚情報に依存します。内容がどんなに優れた経営戦略であっても、映像品質が低ければ「デジタル対応が遅れている企業」「細部への配慮が足りない企業」というノイズが入り混じり、説得力を半減させかねません。
IR配信は「情報の伝達」だけでなく「信頼の醸成」の場でもあります。だからこそ、経営層を立たせるステージ(=スタジオ)にはこだわる必要があります。
IR動画を「ニュース番組」品質へ。 全身クロマキー合成が生む演出力
では、具体的にどのような映像を目指すべきでしょうか。近年、先進的な企業が取り入れているのが、テレビのビジネスニュース番組のようなスタイルです。
上半身だけではない、「立ち姿」の権威性
多くの簡易スタジオやWeb会議では、着座で上半身のみを映すケースが大半です。しかし、プレゼンテーションのダイナミズムを伝えるには、身振り手振りを交えて堂々と話す「立ち姿」が効果的です。
弊社の自社スタジオでは、全身クロマキー合成(アドバンスドパターン)に対応しています。グリーンバックの広々とした空間を使用することで、登壇者の後ろに巨大なバーチャルスクリーンを配置したり、企業ロゴを空間に浮かび上がらせたりといった自由度の高い演出が可能です。
スライドと人物の最適なバランス
通常の画面共有機能(ピクチャ・イン・ピクチャ)では、資料が全画面になり、登壇者の顔は右隅の小さな枠に追いやられてしまいます。これでは登壇者の熱量は伝わりません。
プロ仕様のスタジオ合成であれば、スライド資料の横に登壇者を並列させたり、グラフを指し示しながら解説したりと、視聴者の視線をコントロールする映像構成が実現します。これが「飽きさせないIR配信」の正体です。
失敗できない役員を守る。 プロンプター設備と南青山の利便性
ハードウェア(映像)だけでなく、登壇する「人間」へのサポートも重要です。普段から配信に慣れているYouTuberでもない限り、カメラの前で完璧に話すことは困難です。
「カンペ読み」感を出さないプロンプター
IR担当者様から最も多くご相談いただくのが、「社長が原稿を読み上げる際、目線が下がってしまい頼りなく見える」というお悩みです。
弊社のスタジオには、カメラのレンズ部分に原稿を投影する「プロンプター」を完備しています。これにより、登壇者は常にカメラの奥の視聴者を見据えたまま、正確な原稿を読み上げることが可能です。「目力」のあるプレゼンテーションは、株主への誠実さと自信を印象づけます。
南青山という立地とトータルBPO
多忙を極める役員にとって、移動時間もコストのひとつです。弊社のスタジオは、東京都港区南青山(青山一丁目駅・外苑前駅)という都心の一等地に位置しており、本社機能が集まる大手町・丸の内・六本木エリアからのアクセスも抜群です。
また、「ハコ貸し」だけのスタジオとは異なり、企画・台本制作・当日の進行管理・視聴者事務局までを一貫して代行するBPOサービスが強みです。役員の方は当日スタジオに入っていただくだけ。あとのすべてはプロにお任せいただけます。
よくある質問:IR配信・スタジオ利用編
Q. 社長が配信慣れしておらず、失敗しないか心配です。
A. ご安心ください。事前のリハーサルはもちろん、プロンプター設備により、原稿を暗記する必要がありません。カメラ目線で堂々とお話しいただけるよう、専任スタッフが立ち位置や話し方をサポートします。
Q. 独自のバーチャル背景を作りたいのですが可能ですか?
A. はい、可能です。コーポレートカラーやブランドイメージに合わせたオリジナルの背景合成(CG制作)も承っております。お気軽にご相談ください。
Q. スタジオの見学はできますか?
A. はい、随時受け付けております。機材のスペックや広さ、楽屋の雰囲気などを直接ご確認いただくことを推奨しております。下記ボタンよりお申し込みください。
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