Zoomを社内研修や新人研修で活用する方法

テレワークの推進によって、ZoomやWebexなどのWeb会議ツールを導入し、ウェビナーやWebミーティングを行う企業も増えています。

ウェビナーはWebとセミナーを組み合わせた造語で、簡単に言うと”インターネット上で行うセミナー”です。

これからの時期、研修や交流会などをお考えの企業様も多いのではないでしょうか。

オンラインで行う場合は、Zoomがおすすめです。

Zoomウェビナーは、様々な場面での活用ができます。

たとえば、社内研修や新人教育といった社内向けツールとしも活用可能です。

しかし、オンラインのセミナーは受けたことがあるが、研修となるとイメージがわきにくい…講義が一方的になるのでは…とお悩みのご担当者もいらっしゃるのではないでしょうか。

■Zoomとは

今回は、まずZoomとは?というところから少しご紹介させていただき、研修での活用方法までを解説します。

Zoomとは、パソコンやスマートフォン、タブレットなどのデバイスを使用して、オンラインでセミナーやミーティングを開催することができるプラットフォームです。

様々な機能を活用して円滑なオンラインのやり取りが可能です。


Zoomについて、さらに詳しく知りたいという方はぜひ他の記事も併せてご確認ください。

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■ブレイクアウトセッションを利用してグループワークをする

まずは「ブレイクアウトセッション」機能を活用して、グループワークや少人数の話し合いを設ける方法です。

研修では講義だけでなく、少人数で集まって話し合うようなグループワーク(グループセッション)を行う場面もよくありますよね。

「ブレイクアウトセッション」は少人数のグループをオンライン上でつくることができる便利なツールです。

この機能を活用することで、20人くらいの参加者や、100人を超える参加者でも、簡単に2~5人くらいの少人数の組を作り、グループワークに取り組んでもらうことができます。

14 時まででチームに分かれてグループワーク(ディスカッション)を行いましょう、と、研修の参加者に指示を出した場合でも、それぞれが、個人的にZoomミーティングをするのではなく、今のミーティングに参加したままチームに分かれることができます。

一方的に講義を聞くだけでは、理解度が各々で差ができてしまったり、協力することが難しくなってしまいます。

それを防ぐためにも、少人数のグループワークはぜひ取り入れましょう。

■リアクション取ってお互いの確認をする

オンラインの研修では、リアクションをとってもらいましょう。

リアルで研修の講師も、「ここまでわかりましたか?」という質問に対して何も反応がないと、本当に理解されているのかわからないということもありますよね。

それと同じで、オンラインでもお互いのリアクションというのは気を付けるべきポイントのひとつです。

例えば、「音声が聞こえている人は、手をあげてください」などわかりやすいリアクションを誘導してあげることで、参加者も反応をしやすくなります。

その際に、実際に手を挙げてもらうのも良いですが、「リアクション機能」を活用して、挙手のアイコンを表示してもらっても良いでしょう。

リアクションをしてもらうことで、講師は理解度を認識する目安になり、参加者は、自分が参加しているという一体感や臨場感を感じやすくなります。

■あとがき

オンラインの研修は難しいのでは…とお悩みの方もまずは、社内の研修に少しづつ取り入れてみるなど、Zoomをぜひご活用ください。

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