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kintoneの運用ポイント。チェックボックスと複数選択の使い方。

チェックボックスと複数選択

前回のラジオボタンとドロップダウンの違いに引き続き、今回はチェックボックスと複数選択の違いについて考えていきます。
どちらも、複数の選択肢から任意の個数を選択することができます。

共通点

チェックボックスと複数選択
提供される機能はほとんど同じです。
・複数の選択項目から、任意の個数の選択肢を選ぶ。
・一つも選択しないことも許される。
・「必須項目にする」ことで最低いずれか一つ選択することを促すことができる。

相違点

共通点で見たとおり、機能はほぼ同じです。
相違点をあげると、フォーム上の見た目が異なります。
チェックボックスと複数選択の見た目
「チェックボックス」は設定によって縦、または横にすべての選択肢が並びます。
「複数選択」の場合はボックスの中に選択肢が並びます。6つ目以上の選択肢はボックスからはみ出してスクロールしないとすべての選択肢を見ることができません。
選択肢の一覧性という点では、チェックボックスが有利なようです。選択肢が増えても占有面積が増えない、ということに着目すると複数選択がよさそうに感じます。

運用面での違い

では後工程がある場合に取扱いに違いがあるのか見てみましょう。レコードを登録してcsvでダウンロードしてみます。
書き出しデータ
項目名として”フィールドコード[選択肢]”という形で出力され、選択された選択肢には、”1″とフラグが立ちます。選択されない項目は”0″ではなく何も格納されないようです。「チェックボックス」も「複数選択」も出力結果は同じになるようです。csvデータには元のフィールドの種類を判別する方法はなさそうです。必要に応じてフィールドコードにフィールドの種類を足しておきましょう。

どちらをのフィールドを選択するか

好きな方を使いましょう。

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