ウェビナーのクオリティアップをしたい場合の機材や開催ステップノウハウまとめ

ウェビナーまとめアイキャッチ

 

本記事は、ウェビナーの配信に必要な機材や、実際に配信するうえでの注意点などウェビナー開催のノウハウをぎゅっとまとめたページになっています。

また、以前のまとめ記事はウェビナーとは?メリットやおすすめツールをまとめて紹介からご覧になることができます。

ウェビナーって何?という基礎の部分からご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

◆ウェビナーとは

ウェビナーとは「ウェブ(web)」と「セミナー」を組み合わせた言葉で、オンラインで配信されるセミナーを指します。

実際に会場へ足を運ぶ必要がなく、開催者側がインターネット上でセミナーを配信。
それを受講者(参加者)が各自のPCやスマホで視聴することができます。

テレワークの需要拡大や、通常のセミナーよりも集客しやすいなどの理由から近年人気のツールです。

テレワークを導入したものの、社内研修やミーティングはどう行うかお悩み中という方にもぜひ使っていただきたいです。

ウェビナーの機能を利用することで、同じ時間に同じ場所にいるように気軽にミーティングを行うことが可能です。
また、録画機能を利用すれば参加者の都合が合わなくても、何度も同じ内容の会議をせずに内容を簡単に共有することができます!

講習会、自社の商品やサービス、会社説明会、社内での研修、社内での共有など様々な場面でも活用の機会があります。

◆ウェビナー配信に必要な機材

活用の場がたくさんあるのなら、ウェビナーを配信してみたい。

しかしそのための機材は何を用意したらよいのかわからない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでここからは配信機材についてご紹介したいと思います。

また、当社では様々な機材をそろえたスタジオを東京駅のすぐ近くにご用意しています。機材等を用意する前に、一度配信をしてみたいという方は当社のスタジオをぜひご利用ください。

現在3月中のお申し込みのお客様は20%オフ価格でご提供させていただきます。

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ここから配信機材の紹介です。配信時の参考になれば幸いです。

・PC

PCにカメラとマイクが内蔵されているものであれば、PC一台から配信が可能です。
スムーズな配信にはある程度スペックがあるパソコンがおすすめです。

・インターネット環境(有線推奨)

オンライン(web)で配信するセミナーなので、インターネット環境はどうしても必要になります。

普段自宅で使っているWi-Fiでも配信は可能ですが、大規模な配信を行う場合や、PCのスムーズな動作を考えると有線の利用をおすすめします。

PCの動作が重くなると画面が固まってしまうなど、参加者側にストレスや不安を感じさせてしまいます。

せっかく内容が良いセミナーを用紙で来たとしても、配信が固まって見づらい…なんて事態は避けたいですよね。

よりスムーズに配信できる環境にしたいのであれば有線を推奨します。

・ウェブカメラ

配信に使用するPCにカメラが内蔵されていない場合、別付けのカメラが必要になってきます。

また、PC内蔵のカメラはアングルを動かすことが難しく、数人が集まって行うセッション形式のウェビナーには不向きです。

画質を良くしたい、カメラの角度をもっと柔軟に変更したいと考える場合は別付けのカメラを用意することをおすすめします。

・マイク

こちらも、カメラ同様配信に使用するパソコンにマイクが内蔵されていない場合は用意が必要です。

別付けでマイクがあった方が、発言者の声をしっかりと拾ってくれるので参加者も聞きやすいというメリットがあります。

コストを抑えて行いたい場合や、ミニマムに抑えたい場合は内蔵マイクを選び、音質にこだわる場合は外部マイクを用意することでより、自分自身も話しやすく、相手も聞き取りやすくなります。

ここまでは、ウェビナー開催で用意が必要なものを紹介しました。
ここからは、用意するとウェビナー配信のクオリティが上がる、便利な機材です。

◆ウェビナーをクオリティアップさせる機材・環境

ウェビナーのクオリティを上げてくれる機材のご紹介です。

当社は東京・大阪にあるウェビナー配信スタジオがあり、そこで使っている機材を中心にご紹介させていただきます。
必ずしも必須の機材ではないものの、あった方が格段に配信時に便利、あるいは視聴者側が見やすいので、ぜひ取り入れてみてください。

・モニター(ディスプレイ)

配信するときに原稿を目の前のディスプレイに映すと手元の原稿にばかり目が行くこともなく、自然な配信になります。

また、ウェビナーの参加者・視聴者に共有機能を利用して、ディスプレイから資料を共有(提示)することも可能です。
このように、モニターがあると配信がよりセミナーらしくなります。

・ライト

ライトがあると、映りがワントーン明るくなるので表情が明るく感じられます。

暗いと視聴者に与える印象が変わってしまうので、できる限り明るい環境で配信するか、ライトを用意することをおすすめします!

・グリーンバック

配信する際に後ろの背景がオフィスや自宅の場合、なるべく視聴者に見せないようにしたいですよね…

私も、普段オンラインでMTGをしているときはzoomの背景合成機能を使っているのですが、動くと背景のズレなどが気になってしまいます。

そんな時にはグリーンバックを使用すると、背景合成のズレが軽減されるので、見ている側の違和感も解消されます。

・スイッチャー

スイッチャーがあると、映像や音声をスイッチで切り替えることができます!

もともと、zoomなどオンラインセミナーのツールは画面共有できるものもあり、教材や資料を共有している方も多いのではないでしょうか。
共有したい資料がいくつかあるときなど、間違って消してしまったり、手間取った経験はありませんか?

スイッチャーは手元でボタンを押せば画面の切り替えができるので、焦って画面を消してしまうのを防ぐことができます!

・ミキサー

ミキサーはマイクの音量調節や、BGMの調整が手元で簡単に操作できます。
外部マイクを購入して行う際にミキサーがあると、よりスムーズな音声の切り替え調節が可能です。

・ダイナミックマイク
・コンデンサーマイク

ダイナミックマイクやコンデンサーマイク、ピンマイクなどマイクには形状も種類もたくさんあります。

例えば、ダイナミックマイクは使いやすく、音声をきれいに拾ってくれるのでオンライン会議などで使用しても相手に声を届けやすいというメリットがあります。

コンデンサーマイクは講義形式など、講師が一人で話すようなウェビナーの際におすすめです。

・防音環境(密室)

ウェビナーを開催する場所は、撮影に適した雑音の入りにくい密室になれる場所を用意しましょう。

周囲に人がいるオフィスのフロアや開けた場所、カフェなど雑音が入りやすい環境で配信するのは、セミナーの参加者もノイズや人影などが気になり、集中できない場合があります。

防音の空間を用意することが難しいのであれば、周囲から少し離れることができるように、会議室を用意するといいかもしれません。

当社ではスタジオをご用意していますので、ご興味がありましたら、こちらからご確認ください。

◆当社スタジオ機材一覧

・防音スタジオユニット
・ハイスペックPC
・ディスプレイ
・カメラ(4K対応)
・GoProMAX
・照明機材
・音響機材
・ダイナミックマイク
・コンデンサーマイク
・ミキサー
・スイッチャー
・キャプチャー
・グリーンバック

◆ウェビナー開催の準備と成功に導くための注意点

これまでは、オフラインでのセミナーだったが、これからはオンラインのセミナーも導入してみよう、という方も多いのではないでしょうか?

そこで、ウェビナー開催に必要な準備と注意点を開催ステップ順にご紹介したいと思います。

◆ウェビナー開催ステップ

ウェビナー開催の目的をまずはじめに考えることで、ターゲットや規模、開催の頻度なども決まってきます。
目的などを決めたら、ウェビナーに必要な「紹介したいコンテンツ」「配信ツール」「機材」を用意していきましょう。

・コンテンツ

では、まずは目的に合わせて自社の商品・サービス・技術の紹介などコンテンツや資料の用意をしましょう!

オフラインのセミナーと同様の内容を配信するという場合でも、ウェビナー向けに資料の形態やコンテンツを紹介する方法など調整を行った方が視聴者も飽きずに見続けてくれます。

・配信ツール

ウェビナーの実施に必要な配信ツールを選びましょう。

自社で配信するのか、外部に委託するのか…自社で配信する場合はどういったツールを使用するか、目的に合った最適なツールを選びましょう。

ウェビナー配信で利用できるツール~zoom編~」では当社がウェビナー配信時によく利用するzoomについて詳しく説明しています。

・配信機材を用意する

配信機材は、ページ上部で詳しくご説明していますので、ぜひご覧ください。
また、「ウェビナー配信のクオリティアップに必要な機材・環境を紹介」でも機材についてご紹介していますのでご覧ください。

機材は、配信の形に合わせて用意するべきものなども変わる場合があります。

当社では機材の活用方法についてのノウハウをレクチャーしながら配信の伴走をさせていただくので、ご興味がありましたらお問い合わせください。

・参加者を集客する

一般的なセミナーは集客する際に移動の距離を考えるなど、ターゲットが自然と狭まってしまうことがありますよね…

ですが、ウェビナーはオンライン上で行うものなので、集客する地域を絞る必要がなく、これまで訴求できていなかった対象にもアプローチできます。
自社のSNSやサイト、メルマガで積極的に告知をしていきましょう!

・リハーサルを重ねる

ウェビナーは本番と同じ環境で何度でもリハーサルを行うことができます。
チャットの呼びかけや、投票機能をセミナーのどのタイミングで使うかを決めておくとスムーズに進めることができます。

カメラの位置や、マイクの音量、照明の明るさなど内容だけでなく、機材・機能の確認もしっかりと行うことで、より良いウェビナーを目指しましょう。
画面録画が簡単にできるので振り返りも気軽にできます。

・配信環境を整える

さて、ここまで準備ができましたら、配信の環境も整えていきましょう。

オフラインセミナーは会場で行うのに対し、ウェビナーはどこでもできることがメリットですが、せっかく配信するのであればなるべく良い環境で配信したいですよね。
防音環境や、会議室での配信をおすすめします。

・配信する

リアルタイムの配信中の注意としては、配信ツールを操作する担当と講師の連携をしっかりとれるように意識することと、資料の画面共有をしていることも多いと思うので、PCに連絡が入らないようにすることがあげられます。

参加者の質問がチャットで飛んでくることもあるので質問に対応する人員も用意して参加者を置いていかないように気を付けることも大切です。

ウェビナーを受講していて、セミナーの講師の声がどうしても小さくて聞き取りにくい…という経験もありますが、そういったときにチャット機能で伝えたりするのでチャットやアンケートを気に掛ける人がいると円滑にウェビナーが進むのではないかと思います。

・開催後

zoomウェビナーでは出席者やセミナー中のアンケート結果など、様々な情報をレポートとして取得できます。

こうした情報をリード情報として取得することでインサイドセールスと連携を取りながら営業をすることも可能です。

配信するのみで終わらず、積極的にマーケティング活動に役立てていきましょう。
ウェビナーで設定したアンケートの回答率を上げるためにも特典を用意するなどのアフターフォローを工夫することも重要です。

回収したアンケート結果を参考に、その後のより効果的なアプローチを考えていきましょう。
また、アンケートの結果だけでなく、社内の人間にも参加してもらうなどしてフィードバックをしてもらいましょう。

視聴していて「もっと説明が必要だ」と感じる場所にや、躓いている箇所、配信している側からだけではわかりにくい改善点も把握することができます!

いかがでしたか?ウェビナーのクオリティは機材や配信内容で大きく変わってきます。

ぜひ積極的にウェビナーを取り入れて様々な場面で活用してみてください。

その際にこの記事や当社のサービスがお役に立てればうれしいです。

ウェビナーにご興味がある方、配信してみたいけれど配信に不安があるという方、
より音質や画質にこだわった配信をしたいという方に、当社ではウェビナー開催の支援サービスを行っていますので併せてご覧ください。

また、当社ではウェビナーサポートサービス他、ウェビナーのスタジオを東京・大阪などにもご用意しています。
下にあるボタンをクリックするとHPへ飛ぶことができます。

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