株式会社ゴートップ

【プログラミング不要】kintone複雑アプリをプラグイン活用で内製化するロードマップ

【プログラミング不要】kintone複雑アプリを「プラグイン活用」で内製化するロードマップ

プラグイン構築イメージ kintoneを導入したものの、以下のような理由で内製化が停滞していませんか?
  • 複雑な業務要件に対応するため、「結局**JavaScript**(プログラミング)が必要なのか」と不安を感じている。
  • 改修のたびに外部ベンダーに依頼し、高コスト・長納期になっている(情シス依存から抜け出せない)。
  • 多すぎる**プラグイン**の中から、どれを選び、どう組み合わせるべきか判断できない。
ご安心ください。ほとんどの複雑な業務要件は、**プログラミングスキルなし**で、適切な「プラグイン活用」によって解決できます。本記事では、そのための具体的なロードマップと、ノウハウを確実に社内に残す伴走支援策を解説します。
【結論】kintoneの内製化を成功させる鍵は「プラグイン活用ノウハウ」
  • ✅ 複雑なアプリ構築に必要なのはJavaScriptではなく「プラグインの選定と組み合わせ技術」
  • ✅ 独学では困難なプラグインの連携やセキュリティ担保をプロの伴走指導で習得
  • ✅ kintone認定アプリデザインスペシャリストなど、標準機能とプラグイン活用のプロを家庭教師として活用する。

この実現のために、株式会社ゴートップでは、プラグイン活用に特化した「技術アドバイザリーサービス」を提供し、お客様の技術的な自立を支援します。

内製化の壁:「JavaScriptが必要」という誤解を解く

📌 このセクションのポイント 内製化を阻む最大の障壁は、技術的な困難さではなく、**「プログラミングが必要だと思い込む心理的ハードル」**であることを明確にします。

複雑な業務要件と「JavaScript依存」の危険性

製造現場の進捗管理や厳密な品質チェックなど、kintoneの標準機能だけでは対応できない要件が出てきたとき、多くの企業は「これはプログラミング(JavaScript)が必要だ」と結論づけてしまいます。 しかし、安易なJavaScriptカスタマイズは、内製化を目指す企業にとって以下のような大きなリスクを伴います。
  • **ブラックボックス化**: 社内にプログラミングスキルを持つ人材がいないと、改修時にベンダーに頼らざるを得なくなる。
  • **高コスト**: 外部委託によるJavaScriptカスタマイズは、費用が高額になりがちで、小さな改修でもコストがかさむ。
  • **脆弱性**: コードの品質やセキュリティが担保されず、システム全体の安定性を損なう可能性がある。

プラグイン活用が「改修し続ける力」を社内に残す最適解である理由

プログラミングを回避し、自社で継続的にkintoneを改修し続けるためには、**「プラグイン」**を最大限に活用することが最適解です。 プラグインは、ベンダーが開発・提供する、動作が保証された「拡張機能」です。これらを活用することで、プログラミングスキルがないIT担当者でも、機能の追加や複雑な連携をマウス操作だけで実現できます。 内製化の真の目的は、自社の社員が**「自分たちの手で業務を改善し続けること」**です。そのためには、技術的な依存度を最小限に抑える、プラグインベースの戦略が不可欠なのです。

【ロードマップ】プラグインで高度なアプリを内製化する3つのステップ

📌 このセクションのポイント プログラミングスキルに依存しない、プラグインと標準機能に特化した具体的な内製化ロードマップを提示し、特に**「プラグイン選定と組み合わせの技術」**の重要性を強調します。

ステップ1: 業務要件の整理と標準機能の限界の見極め

まずは、現場の「やりたいこと」がkintoneの標準機能(プロセス管理、ルックアップ、集計など)でどこまで実現できるかを徹底的に洗い出します。この見極めには、kintoneの設計思想と標準機能を深く理解した専門家の視点が役立ちます。
要件別:プラグイン活用が適している機能例
業務要件 必要な機能
複雑なデータ集計・グラフ表示 高度なグラフプラグイン
見積書や納品書などの帳票出力 帳票出力プラグイン
外部システム(会計など)とのデータ連携 API連携プラグイン

ステップ2: 目的達成のための「プラグイン選定と組み合わせ技術」の習得

プラグインは多岐にわたりますが、内製化成功の成否は「どれを選ぶか」と「どう組み合わせるか」にかかっています。たとえば、「帳票出力プラグイン」と「ルックアップ拡張プラグイン」を連携させて、複雑な見積もり作成を自動化する、といった高度な設計ノウハウが必要です。 この段階では、**自社業務に特化したプラグインの最適な組み合わせ方**について、専門家から指導を受けることが最も効率的です。

ステップ3: 継続改善を可能にする「伴走型の内製化支援」の活用

プラグイン活用スキルは、一度の研修で全て身につくものではありません。実際に運用し、新たな課題に直面したときに、専門家に相談しながら解決策を見つけ出す**「実践的なOJT(オンザジョブトレーニング)」**が必須です。 ゴートップの技術アドバイザリーサービスは、お客様の「今、直面している問題」に特化して、プラグインによる解決策の指導と設計支援を継続的に行い、ノウハウを確実に社内に定着させます。

ゴートップの「技術アドバイザリー」が選ばれる3つの理由

📌 このセクションのポイント ゴートップ独自の強みである「伴走型」「定着重視」「高度な資格に基づくプラグイン選定力」に焦点を当て、プログラミングが不要な領域での専門性を訴求します。

理由1: プログラミングを前提としない「プラグイン最適化」のノウハウ提供

当社は、あえてJavaScriptに頼らず、kintone標準機能と**信頼性の高いプラグインの組み合わせ**で、複雑な業務課題を解決することに特化しています。これにより、IT人材に負担をかけず、非IT部門のメンバーでも安心して改修を続けられる体制構築を支援します。

理由2: 認定「アプリデザインスペシャリスト」による高度な機能設計支援

プラグインの最適な選定には、kintoneの機能設計に関する深い知見が不可欠です。当社には、kintone認定の「アプリデザインスペシャリスト」や「カイゼンマネジメントエキスパート」が多数在籍。 これらの高度な資格を持つ専門家が、お客様の業務に最適なプラグインの選定、機能の設計、そして連携ノウハウを、週1〜2時間などの決まった時間で集中的に指導します。

理由3: 自治体・製造現場での実績に裏打ちされた業務理解力

全国19の地方自治体、78案件(2025年6月時点)の支援実績は、当社の業務理解力の深さを示す証拠です。公共分野や製造業で求められる**厳格なルールや複雑なワークフロー**に対する知見は、お客様の複雑な業務要件をプラグインで解決するための確かな基盤となります。

まとめ:プログラミング不要の内製化へ踏み出そう

kintoneの真の価値は、現場が自らの手でシステムを改善し続けられる柔軟性にあります。プログラミングの壁に悩む必要はありません。適切な「プラグイン活用ノウハウ」を専門家から伴走指導を受けることで、御社はコストとスピードを両立させた、自律的なDX推進を実現できます。

よくある質問(FAQ)

Q. プラグイン活用だけで、本当に複雑なアプリに対応できますか? A. はい、可能です。世の中にある多機能なプラグインを適切に選定・組み合わせることで、ほとんどの複雑な業務要件はプログラミングなしで解決できます。重要なのはその**「組み合わせのノウハウ」**であり、当社はこの指導に特化しています。
Q. 「技術アドバイザリーサービス」は、具体的にプラグインの何を教えてくれるのですか? A. 「どのプラグインが最適か」「複数のプラグインをどのように連携させるか」「プラグインのアップデート時の注意点」など、**実践的で自社特有の課題解決に直結するノウハウ**を伴走形式でお伝えします。
Q. kintoneのプラグインは、セキュリティやアップデートに不安があります。 A. 公開されているプラグインには品質が保証されたものも多くあります。当社のアドバイザリーでは、**信頼性の高いプラグインの選定基準**や、継続的に運用するための注意点についても指導します。ご安心ください。

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